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着付師への道 ①

こんばんは

「きもの着付けさくら」講師の藤田梨香です。

現在48才のわたし。。。

まだまだ講師歴9年目です。

「なぜ着付けの先生になろうと思ったんですか?」

「いつからですか?」

と、良く聞かれます。

キャリアもありバリッバリの大御所の着物の先生の中に、私のようなペラペラの若造着付講師は珍しいらしいみたいです(笑)

私のことをもっと良く知って頂くためにも

なぜ私がこの着付けの世界へ入ったのかを書いてみたいと思います。

そんなの興味ないわ!

と言う方は遠慮なくスルーしてくださいね(^^)

1973年、若くして結婚した父と母のもとに二人姉妹の長女として誕生。

幼い頃から、父の厳しい躾のおかげで

(おかげと言えるようになりました(笑))

こうでなければ

とか、

こうあるべき

と言う固いものに反発することなく、正確に言うと逆らえずに逆らわずに生きてきました( ̄∀ ̄)

「自由に生きる妹が羨ましい」

といつも思っていました。

妹は甘え上手で、イヤなことはイヤとはっきり言うタイプ。

好きなことを仕事にして、留学して、友達が沢山いて。。。羨ましかった。

私も自由に生きたい!

といつも思っていたけど、そうは出来なかった。

…と言うより、今にして思えば自分で自分に制限をかけて

「こうしなければいけない」

「人に迷惑をかけちゃいけない」

「私がガマンすれば上手くいく」

と、勝手に思い込んでいたのです。

そんな思いを言葉にして両親に伝えたこともなかった。


↑優しくて、大好きなおばあちゃんと❤

(大ファンだった懐かしのシブがき隊のカセットテープが!!)

そんな気持ちでいたせいか、子どもの頃の写真は、どれを見ても笑ってないのですよね。

小さい時から理由あって、父方の祖母のところに預けられていて、高校生までは毎晩泊まりに行っていました。

それも当時はなんの疑問も持たなかった。

祖母は祖父を早くに亡くし

一人だったこともあり、私をとても可愛いがってくれました。

着物を着るようになったのも、祖母の影響がとても大きいと思います。

着物に割烹着を着て、台所に立つ祖母の姿。。。

多趣味で、気立てが良くて、キレイで可愛くて皆んなに好かれる祖母。

私の憧れでした。

小さい頃から自信が持てない自分。

心の底から笑えない私。

年頃になって、はじめてお付き合いした彼に言われた言葉

「りかちゃんは背も高くてきれいなのに、下ばかり見て歩いてるよね。もっと自信持っていいんじゃない?」

その言葉を聞いて、ちょっとだけ自信を持って前を向いてみようかなと思えるようになりました。

それから短大を卒業して就職。

地元の小さな会社の事務のお仕事でした。

本当は母のように手に職ををつけたいと思っていた。

看護士になりたかった時期もありましたし、美容師にあこがれた時期もありました。

だけど、どの夢も親や祖母、まわりの大人達に止められて。

「少しでも楽で、安定した職業につきなさい」

「そして早く優しいダンナさんを見つけて結婚しなさい」

そう言われて育ち、

そうすることがまわりの人の幸せ、そして私も幸せになれるのだと思って迷うことなく素直にそう生きてきました。

そんな中就職した小さな会社で、

当時はバブルがはじけたすぐの頃で、就職も厳しい時代でした。

なのに半年程経った頃、私は大きな病気にかかってしまいました。

治療のため家に籠り、2年近くを過ごし、その仕事は辞めざるをえない状況になってしまいました。

皆さん優しくて、楽しくない訳ではなかったけれど。。。どこかで辞められて良かったと思ってホッとしたのを覚えています。

私は誰?

私の人生なのに私の意思で生きていない

なんとなくそう気づきながらも、もう20数年自分を押し殺して生きてきた私は、その後もまわりの人のすすめでデパートの婦人服の販売、官庁関係の仕事など、なんとなく仕事をしてなんとなく結婚するんだろうなと。

ここに来てもまだ自分を変えられずにいました。

今思えば、全てをまわりのせいにして生きていた。

親がこう言うから。。。

頭が悪いから。。。

お金がないから。。。

そして30歳を目前に、まわりの流れに合わせて結婚を望み主人と出会いました。

20台の頃、親に反発してひとり暮らしをはじめ、そこからやっと少しづつ

これでも気付かない?

自分の人生だよ

自分のやりたい事を、もっと自由に、もっと楽しんで、自分のペースでやっていいんだよ

って。。。。

今思えば何度もそんなサインが来ていたのに

受け取れないまま

結婚、出産

二児の母になりました。

②へ続く

(次はいつ書けるかわかりません。気長にお待ちくださいね)

長い文章を読んでいただき感謝します。

いつもありがとうございます。

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